玄関土間にマット養生により道具置き場を確保し、作業員による足跡や汚しを防ぎます。その後入室し、傷や施工を行うにあたり問題点がないかのチェックを行います。お客様立会いの場合は、施工範囲とサービス内容のご説明、入室における承諾事項の確認と終了予定の打合せを行います。
※正確な終了時間は、昼すぎに分かりますので一度お客様に連絡をさせて頂くことになります。ご連絡のとれる連絡先を、担当作業員にお知らせください。
ドアストッパーを外した後、掃除機で施工範囲(ホコリの影響を受けるすべての箇所)の除塵を行います。
その後、水拭雑巾にて床を掃除します。
巾木・間仕切り・レール上に、コーティングが付着しないようマスキングを行います。 間仕切りのないフロアーでコーティングを仕切る場合は、ドアの下でコーティング仕切りが隠れる位置か、切りのよいフローリング目地でマスキングをします。 玄関框(かまち)はコーティングしないためマスキングをします。
フローリングにコーティングの密着を阻害する汚れや油分などがないように、強力なアルコール系の脱脂剤で丁寧に拭き取ります。
フローリング上に、コーティング施工上問題が生じるようなキズがある場合は、補修材を充填しコーティングの品質に問題が生じないように対処します。
なお、この作業はサービス施工(無償)となりますので、高品質な補修をお求めの場合は、あらかじめ補修専門の業者に依頼されることをお勧めします。
コーティングプライマー(高密着剤)を塗布する前に、フローリング上に落ちているホコリをコーティング施工用粘着クリーナーで除去します。
作業にあたっては、作業員の髪の毛やホコリが落ちないように、頭髪カバーと足カバーを装着します。
コーティングプライマー(高密着剤)を塗布します。 塗布後2時間現場を開けて乾燥させます。この工程では入室することはできません。
※この時に完了予定時間のご連絡をさせて頂きます。(室内温度・湿度により、コーティング乾燥時間が異なるためです。)
トップコートを塗布します。 塗布後2〜3時間は現場を離れます。他業者様の誤入室を避けるため、鍵は職人が責任を持って管理します。
マスキングを撤去、ドアストッパーを装着し、最終の確認を行います。 保証書や取扱説明書などの書類は、キッチンカウンターもしくは靴箱上部に設置します。 最後に玄関の掃き掃除を行い、玄関ドアに「入室厳禁」の張り紙を貼り退出します。(未入居のみ) 翌日まで入室することはできません。